アラサー独女の洋楽インディーズ研究所

Web編集/Webライター/フリーランス🐥趣味の洋楽インディーズアーティストたちについて、好き勝手分析、考察している自己満ブログです(^^)/

Jordana「Reason」

前回に引き続きまたもベッドルーム・ポップアーティストの紹介ですが、ビーバドゥービーとは毛色がまた違いますよ~。彼女がオルタナ色全開なのとは違って、ジョーダナはローファイ・サウンド+人生における喪失や悲哀を曲に落とし込んでいる気がします。

 

youtu.be

 

最初このPV観たとき、ジョーダナが持つリードに犬はいないのに、陰にはリードに繋がれた犬が歩く姿があるので、「彼女自身が飼っていた犬が亡くなって、その犬のことを想いながら描いた歌なのかな」と思いました。歌詞でも"The smell of you is on my clothes; in my mouth and in my nose" "You're everywhere"と歌っているし。

ただしっかり和訳していないので真実はわからない。笑

 

もし上記の解釈があっているなら、彼女の人生における喪失をこんなにも優しく、静かに歌として昇華していて良曲だし、結構ぐっとくるものがありますよね。私も大切にしていたペットを亡くしたことがあるので、そういった大切にしていた存在をなくした人が救われる、また彼女自身も自分を救うためにこの曲を書いたのかもしれないけど。

 

大切な存在に想いを馳せたり、休日にchillしたいときとかに聴きたい曲です。