アラサー独女の洋楽インディーズ研究所

Web編集/Webライター/フリーランス🐥趣味の洋楽インディーズアーティストたちについて、好き勝手分析、考察している自己満ブログです(^^)/

flor 「Imho」

Spotifyを契約しているんですが、私の好みを汲んで勝手にプレイリストを作ってくれるので最近はそれを聴いており、その中でビビビッときたアーティスト。

米LA出身のインディーポップバンド、flor。初期のMadeonの楽曲っぽい要素もあるなぁ~と思いながらもメロディーが軽快だからSpotify映えするなぁと思った一曲です。

 

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Jordana「Reason」

前回に引き続きまたもベッドルーム・ポップアーティストの紹介ですが、ビーバドゥービーとは毛色がまた違いますよ~。彼女がオルタナ色全開なのとは違って、ジョーダナはローファイ・サウンド+人生における喪失や悲哀を曲に落とし込んでいる気がします。

 

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最初このPV観たとき、ジョーダナが持つリードに犬はいないのに、陰にはリードに繋がれた犬が歩く姿があるので、「彼女自身が飼っていた犬が亡くなって、その犬のことを想いながら描いた歌なのかな」と思いました。歌詞でも"The smell of you is on my clothes; in my mouth and in my nose" "You're everywhere"と歌っているし。

ただしっかり和訳していないので真実はわからない。笑

 

もし上記の解釈があっているなら、彼女の人生における喪失をこんなにも優しく、静かに歌として昇華していて良曲だし、結構ぐっとくるものがありますよね。私も大切にしていたペットを亡くしたことがあるので、そういった大切にしていた存在をなくした人が救われる、また彼女自身も自分を救うためにこの曲を書いたのかもしれないけど。

 

大切な存在に想いを馳せたり、休日にchillしたいときとかに聴きたい曲です。

 

beabadoobee「Care」

The 1975、(筆者が大好きな)Pale Waves、Wolf Aliceらを輩出しているDirty Hitからニューカマーのビーバドゥービー。最初、「なんて読むんじゃこれ!?」と思ったトリッキーなスペル。数年前から宅録ブームが続いておりますが、彼女もまたそのうちの一人で、本曲は溢れ出すインディー愛、そしてPVがタヴィ・ケヴィンソンが編集担当したRookie Yearbook Oneの世界観が映像となって飛び出してきたみたいで可愛い。

本人はスマパンなどに影響を受けているそうだけど、パフォーマンスや佇まいがコートニー・ラブ、PJ ハーヴェイなんかを彷彿とさせます。

 

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Slow Pulp「Idaho」

ーSlow Pulpという、シカゴとマディソンの逸材。

 

Idahoは美しくも儚い、暗いけど心が救われる、そんな曲。

 

新型コロナウイルスという未曾有の事態に飲み込まれた2020年が終わろうとしており、私はありがたいことに仕事と人に恵まれ、高給取りではないけど、平凡な暮らしができている。けど現状に満足しているわけではない、昨年には幸いのペットを亡くし、生きる希望を見失っていた。仕事や人生に悩み、精神的にかなり病んでいる時期があり、自殺も考えた。いきづまっているときに、精神科で双極性障がいⅡ型、ADHDという診断を受けた。そこから服薬などを始め、今では症状も落ち着いてきている。

 

目の前に完全に前向きになれているわけではないけど、音楽を聴くことをやめた日はなかった。

 

駅のホームから消えていく夕日が美しくて、今日もまた平和に一日を終えることができて幸せだ。

 

辛い時も楽しい時も病める時もどんな時も音楽はそばにあるもの、私の日常の中に溶け込んで一体となっているもの、彼らの音楽を聴いていると、そんな風に思えるんです。

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バンドは昨年 Alex G と共に北米ツアーを行いながらアルバムを制作をスタート。しかしリード・シンガーのエミリー・マッシーがライム病と慢性的なモノ病と診断されたため、アルバム制作の計画を完全に破棄し、彼女の人生をより良く反映した曲を作り直しました。セルフプロデュースの本作『Moveys』のレコーディング・セッションが終わろうとしていた時、マッシーの両親が交通事故に遭い彼女は両親の面倒をみるために家に帰ることに。その数週間後には COVID-19 の感染拡大により隔離生活が余儀なくされてしまう。そんな目まぐるしく現実に立ち向かいながら制作されました。 

USインディーロック・バンド Slow Pulp、デビューアルバム『Moveys』をリリース! | indienativeindienativeUSインディーロック・バンド Slow Pulp、デビューアルバム『Moveys』をリリース! | indienative

 

彼らはまだデビューし立てというから驚きである。これからも彼らの活動を追っていきたい。

The Academic、「Acting My Age」

「このギターリフ、なんか聞き覚えがある。。。」そう!真っ先にストロークスを思い出した!バンドの名前を聞いたことがなかったもので、「最近のバンドかしら~?」と思い、ググっていたところ、2013年と結構前に結成されていたのね。

英国サウンドでフレッシュなバンドといえばShameなんかをすぐに思い出すけど、The Academicはまた違った魅力を持つ脱力系バンドだな~と思いました:)

こんなコロナ渦で海外アーティストもなかなか来日できないけど.....(´;ω;`)少人数収容の小さなハコとかでライブ観てみたい系バンドだっ🙋

 

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Joy Division リバイバル旋風

 

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はいはい~!こんにちは。

ご無沙汰しておりました。管理人はこの度24歳になりましたので(なっちゃいましたので)このはてなブログ自体の名称もそれに合わせて変えねばなりませぬ。。。。

ぐぐぐ。。。

 

あれですね、22歳から23歳ってまあそれなり理にかなっていたというか「まぁ、こんなもんか。」という案外冷静に自己を受け入れられた感じがしたんですが今回はそうじゃない!!!

やばいです何やらいろいろ焦りが!!!24歳って!!!もういい歳ですよね?

 

社会人二年目も順調に仕事をこなして将来は独立したいな~とか考えながら、恋愛は大学から長く付き合っている彼氏がいてお互い結婚を意識し始める頃で、つい最近マイカーデビューし、ピンクの軽の名は ” フレディ ”。通勤は毎朝Queenの " I was born to love you " をかけ全身に愛のエネルギーを感じながら出勤。ペットも二匹の茶色いトイプードルを買っていて休日は彼氏とペットと一緒に近くの公園を散歩しながらのんびり。。。~以上妄想劇でした~

な~~んて特に高望みな幸せではないし、でもなんか大人っぽいなぁ~と思っちゃいます。(マイカーやペットを飼うあたり...)

 

現実の私はというと大学院予備校で先生に叱責を受けながらたまに睡眠時間を削りながら課題に取り組む日々、、、本当に渡英まで資金調達できるのかとかいう不安を抱えながら、行きたい第一志望に行けるかという自分の今のレベルと求められているレベルの違いに焦りを感じながら、、、ふぅう

 

色々大変ですがこういったシチュエーションは慣れっこです。

昔から私の精神安定剤は内省的な自虐的なかなりアナーキーででもうまく世界とやっていきたいと思う音楽なんです。

現実逃避するけどやっぱり最終的には心の闇と向き合っていくんです。

 

言わずもがな皆様のスーパースター、イアン・カーティス属するJoy Division

通らなかった道ではないんですが鬱屈とした雰囲気が充満する "Disorder" が夜に墜ちていく私の心に寄り添ってくれた気がしたんです。

ずーっとNew Orderを聴いてきた私だったんですがこんなにこの曲が今まで響いたことはなかったです。

 

皆様の憂鬱にピタッと寄り添う一曲はなんですか?

 

 

 

シティポップ×次世代やくえつ=最強!?

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こんにちは~!今日でGW最終日ですね~~~!!

私にとってはまじで秒で過ぎた長期休暇でした。。。

長期休暇が始まるまではこの長い休みの間、これもできる、あれもできるって色々考えを巡らすんですが結局全部できませんでした...

なんならできていないことが多すぎて焦ります。

本気出したらできることと本気出してかつ時間をかければできることと本気出してもなかなか終わらないこと、をこすスパッと判断して行動に移したいな~なんて言ってる時点でかなりダメ女ですね...(笑)

本当にこの癖なんとかしたいんです...(泣)

 

さてさてこのブログ開設して以来ずーっと洋楽(主にUKメインで)話してきたんですけど、もちろん邦楽も聴きます!

私はこう見えて小学5年生の時にはまったアジカンがルーツになってるぐらいなんです!

これは仲良かった友達の影響で聴き始めたんですが、音楽をどんどん能動的に聴き入っていったのはこの年ぐらいからでした。

 

 

今回私が次世代やくえつ、ルームナンバーだなっと思ってお勧めするのが

ラブリーサマーちゃん!!!思春期という人格形成時期にに相対性理論聴きまくっていたんだろうなぁ~と思わせるようなリリックにメロウでエッジィなギターカッティングが効いているのが特徴。

少女の鬱憤や憂鬱をオリジナルな表現でポップに歌い飛ばすのに定評があるように思います。(もちろん曲全部がそうではないですけど、私のすきなものとかはハッピーさ前回です!)

 

その進化形と言いますか、映像もハイレベルなものを取り込んでいるのがDAOKO

打ち込みでラップなんだけどあくまでもウイスパーボイスで無機質な感情で淡々と歌う少女のムーブメントなんでしょう。

 

 

 

 

 

夏に向けてキラーチューンを聴き飛ばして、あげていきましょう~!

おわり。