アラサー独女の洋楽インディーズ研究所

Web編集/Webライター/フリーランス🐥趣味の洋楽インディーズアーティストたちについて、好き勝手分析、考察している自己満ブログです(^^)/

Slow Pulp「Idaho」

ーSlow Pulpという、シカゴとマディソンの逸材。

 

Idahoは美しくも儚い、暗いけど心が救われる、そんな曲。

 

新型コロナウイルスという未曾有の事態に飲み込まれた2020年が終わろうとしており、私はありがたいことに仕事と人に恵まれ、高給取りではないけど、平凡な暮らしができている。けど現状に満足しているわけではない、昨年には幸いのペットを亡くし、生きる希望を見失っていた。仕事や人生に悩み、精神的にかなり病んでいる時期があり、自殺も考えた。いきづまっているときに、精神科で双極性障がいⅡ型、ADHDという診断を受けた。そこから服薬などを始め、今では症状も落ち着いてきている。

 

目の前に完全に前向きになれているわけではないけど、音楽を聴くことをやめた日はなかった。

 

駅のホームから消えていく夕日が美しくて、今日もまた平和に一日を終えることができて幸せだ。

 

辛い時も楽しい時も病める時もどんな時も音楽はそばにあるもの、私の日常の中に溶け込んで一体となっているもの、彼らの音楽を聴いていると、そんな風に思えるんです。

youtu.be

 

 

バンドは昨年 Alex G と共に北米ツアーを行いながらアルバムを制作をスタート。しかしリード・シンガーのエミリー・マッシーがライム病と慢性的なモノ病と診断されたため、アルバム制作の計画を完全に破棄し、彼女の人生をより良く反映した曲を作り直しました。セルフプロデュースの本作『Moveys』のレコーディング・セッションが終わろうとしていた時、マッシーの両親が交通事故に遭い彼女は両親の面倒をみるために家に帰ることに。その数週間後には COVID-19 の感染拡大により隔離生活が余儀なくされてしまう。そんな目まぐるしく現実に立ち向かいながら制作されました。 

USインディーロック・バンド Slow Pulp、デビューアルバム『Moveys』をリリース! | indienativeindienativeUSインディーロック・バンド Slow Pulp、デビューアルバム『Moveys』をリリース! | indienative

 

彼らはまだデビューし立てというから驚きである。これからも彼らの活動を追っていきたい。